活用シーン

活用シーン:異なる仕事は、異なるプロファイルで。

1 つの用途に 1 つのプロファイル。これが、アンチディテクトブラウザを使ううえで最もシンプルで確実な原則です。以下では、よくある作業スタイルごとに、おすすめの設定、使う機能、注意すべき限界をまとめています。

更新日

複数アカウントの運用:ショップ、SNS、コンテンツチーム

管理を任されているショップや SNS のアカウントごとにプロファイルを 1 つ作成します。ログイン状態、Cookie、拡張機能のデータはそれぞれ別に保存され、ウィンドウタイトルと Dock / タスクバーに表示される番号で、アカウントの開き間違いを防げます。

おすすめの設定
項目おすすめ
プロファイル1 アカウントにつき 1 プロファイル。グループでプラットフォームを、タグで担当者や地域を区別
フィンガープリント「シードごとに異なる」テンプレートを使用。アカウントの長期運用を始めたら、シードは変更しない
ネットワークプロファイルごとに別のプロキシ。ネットワークアイデンティティは「プロキシの出口に合わせる」、出口の変化は「起動をブロックして確認」
日々の運用その日に使うプロファイルを一括で開き、プロキシを一括テスト。定期的に移行パッケージをエクスポートしてバックアップ

関連機能: プロファイルの一括管理 · プロキシとネットワークアイデンティティ · マルチウィンドウ同期ツール(Pro)

広告配信とランディングページの確認

地域ごとの出口を使って、広告とランディングページが実際にどう表示されるかを確認し、言語、通貨、リダイレクト、読み込みの状況をチェックします。

おすすめの設定
項目おすすめ
プロファイル対象地域ごとにプロファイルを作成(例:「米国 · ランディングページ確認」「ドイツ · ランディングページ確認」)
ネットワークその地域のプロキシを選び、接続テストで国、都市、タイムゾーンを確認
言語プロキシの出口に合わせて言語と Accept-Language を自動で設定(24 の国・地域に対応)
記録MCP で AI にスクリーンショットの撮影やページ内容の整理を任せる(Pro)か、手動でスクリーンショットを保存

関連機能: プロキシの接続テスト · AI × MCP(Pro)

ウェブ開発と QA テスト

言語、タイムゾーン、ログイン状態、ブラウザのバージョンごとに再現可能なテスト用プロファイルを用意しておけば、問題が起きたときに同じ条件で再現できます。

おすすめの設定
項目おすすめ
プロファイルテストの目的で名前を付ける(例:「英語サイトの互換性テスト」「新規ユーザー登録フロー」)
カーネルPro ではテスト用プロファイルを特定の Chromium バージョンに固定でき、アプリをアップデートしても変わらない
起動時に開くページローカル開発環境の URL を「起動時に開くページ」に設定すれば、プロファイルを開くとすぐにテストページが表示される
自動化ローカル API でプロファイルを一括作成・起動・終了し、MCP で AI にページの読み取り、クリック、フォーム入力を任せる

関連機能: フィンガープリントカーネル · ローカル API(Pro) · MCP(Pro)

拡張機能とウォレットの分離

用途の異なる拡張機能のアカウントやウォレット拡張機能を別々のプロファイルに置けば、拡張機能のデータはプロファイルごとに分離され、1 つのプロファイルで起きた問題が他のプロファイルに波及するリスクを減らせます。

おすすめの設定
項目おすすめ
拡張機能Chrome ウェブストアからインストールし、必要なプロファイルでのみ有効化
バックアップ完全バックアップのディレクトリは暗号化されない。ウォレットなどの機密データを含む場合は、暗号化移行パッケージを優先
AIPro の MCP では、拡張機能が表示するページ(確認ウィンドウなど)を選択し、あなたが許可した AI に読み取りやクリックを任せられる

関連機能: 拡張機能の管理 · バックアップと移行

AI 自動化:AI には必要なプロファイルだけを渡す

AI クライアントには専用に用意したプロファイルで読み取り、整理、フォーム操作を行わせ、普段使いのアカウントは AI から見えないようにします。

おすすめの設定
項目おすすめ
許可「ローカルAI・MCP」で「プロファイルの権限設定」を「個別に許可」のままにし、必要なプロファイルだけを「プロファイルの個別設定」で「個別に許可」にする
タスク読み取りのみのタスクから始め、結果を確認してからクリックや送信を許可
後片付けタスクが終わったらタスクセッションを解放し、プロファイルへの許可を取り消す。すぐに一時停止したいときは「MCP の全体スイッチ」をオフにし、異常時は緊急停止を使用

関連機能: AI × MCP · WorkBuddy 検証チュートリアル

適さない使い方

  • 他人へのなりすまし、詐欺、やらせの注文やレビューなど、法律やプラットフォームの規約に反する行為。
  • 複数のメンバーが同じプロファイル群をリアルタイムで共有し、権限を管理するようなチームでの共同作業(Prism はクラウド同期とメンバー管理を提供していません)。
  • スマートフォンや Linux デスクトップのフィンガープリントが必要な用途。